2007年 平成19年2月13日(火) 瓦版第92号 |
1月例会報 1月13日(土) 18名
坂梨公民館 於いて
来賓紹介 坂梨公民館館長 中川竹久様 取材 市役所 秦美保子様
◎石田副会長挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年もいろいろ有りました、今年も会員の皆さんと共に宿場會なりの、宿場會ならではの楽しみ方で坂梨のために力を合わせて継続して参りたいと想います。 どうぞ皆様のご協力の程宜しくお願いします。
◎桐原行動隊長挨拶
皆さんおめでとうございます。
報告ですが昨年暮れに滝室坂の東屋に断水していた手洗い場に水を引く事が出来た事を報告します。 赤星会長、私、高木勘定方、事務局、水源を開発した山根会員等とともにしょぼ降る雨の中で山腹を駆けめぐり、部品を買い求める等をしてようやく午後五時に通水に成功しました。
今後はこのパイプを草刈り等で損傷しないよう注意して維持する必要があります。 会員の方でお気づきの点等生じましたらご連絡願います。
◎伊藤博友会員
故木下恵介監督の意志を継いで阿蘇出身の丸木政臣氏が著した昭和初期から終戦にかけての激動の時代を背景とした自伝的小説の映画化を山田武監督が「平和への思いを伝えたいと」メガホンを取る事になったがこの監督に同行案内しました。
◎嘉悦渉先生
新年おめでとうございます。 昨年の例会では私の二つの受賞を祝って頂き誠にありがとうございました。 まだ体調回復に時間がかかりそうですが新年の第一回例会ですので参加致しました。
及ばずながら宿場會の活動のお手伝いが出来ればと思います。
本年は西南戦争、阿蘇一揆から130周年に当たります。 藤井日記にも記述があり、阿蘇神社の社務日記にも当日の天候等が等しく記述されその内容の正確さを物語っています。
社務日記によりますと一揆は約2千の農民が宮地に押しかけ、角屋(栗林家)、佐伯家を襲撃し、周辺の農民が加わり約4千の農民が坂梨を目指して移動し、新松原で二手に分かれ、虎屋と市原家を襲撃したと記載されている。 重税と政府への不満や反発が悲劇をもたらした。 生々しい当時のすざましい様子が伝わります。
藤井日記には争いの死亡者の氏名なども見いだされます。 当時の役場の史料等が散逸してしまって残念でならない、今後このような事が生じないように願うばかりです。 歴史を識り、町を造る姿勢が必要です。
◎中川公民館館長
昨年は宿場會におかれましては県民文化賞の受賞は誠におめでとうございました。
宿場會の皆様の活動に少し手もお手伝いが出来ればと思っていますので宜しくお願いします。
お陰で天神橋の周辺整備が防犯灯の設置を持ちまして完成し、数日中に点灯する事になると思います。 地域の皆さんに大事に活用される事を望みます。
◎高木勘定方
本日は午後一時から先ほどまでRKB毎日放送から坂梨宿場取材の対応をしておりました。
宿場通りを案内し、史跡や木村豆腐店、後藤万十店で長時間の収録がありました。 放送は福岡県に限られますがVTRは役場に送られるとの事ですので次回の例会ではお見せ出来るかも知れません。 明日は田空博物館で子ども遊びフェスティバルが開催されます。
次回例会に西巖殿寺住職鷲尾さんがお見えになる予定です。 西巖殿寺と坂梨との関わりについて興味をお持ちですので面白いお話が聞けるかも知れません。 後ほど本日の例会に市役所広報担当の秦さんが取材に来られる予定ですので宜しくお願いします。
報告と審議結果
一、今後の会務運営について
赤星会長辞任後三ケ月間について、本会の会長については新たに選任することなく、石田副会長以下現役員の体制で遂行することになりました。 園田副長から文書で新会長推薦の申し出があり、高木勘定方がこれを読み上げたが、被推薦人から「申し出は誠に有り難いが、兼務は事務局としての会務がおろそかとなりまた本会の正常な運営に支障をきたし、さらに会員及び地域住民の理解を得る事が困難である」と固辞、議場も被推薦人の辞退を全会一致で承認し四月開催予定の総会で改めて選任する事で確定した。
例会差入披露
中川竹久坂梨公民館長さん 清酒金箔 1升
嘉悦渉先生 煎餅 1箱
後藤祐次郎会員 シホンケーキ 1箱
岩下涌祐会員 清酒 1升
山口朝雄会員 焼酎 1本
志賀葉子会員 オデン、掛け蕎麦
今月の話題
1、赤星永幸前会長市議会議員初当選
本会会長を辞して臨んだ初の阿蘇市議会選挙(1月28日)で見事に当選を果たしました。
清々しいさわやかな新風を議会に運ばれん事を期待し、ますますのご活躍を祈念します。
2月例會案内
2月13日(火)午後7時 場所 坂梨公民館於
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