宿場通りの中程、公民館広場に関所が設けられました。　２００５年平成１７年８月末完成しました。　
これまでは赤レンガの低い塀垣で、宿場の雰囲気にそぐわないものでしたが、石積に変えられ、番所（関所）
の象徴の関門が造られました。　歩行者には横断歩道から直接門に入れて歩行者の安全性も増すでしょう、
夜間は石灯の明かりが足下を照らすでしょう。　江戸時代に肥後国の東の玄関口の守りとしての働きをした、
坂梨の関の再現です。　本来の番所はこの位置から東へ約５００メートルほどの所にありました。　　
関門の材質は総檜です。　

平成１７年１２月末に「坂梨の関」の表札と「説明板」を設置しました。　
材料はケヤキで宿場會の会員の提供と制作によるものです。