(1) 住まい(家)
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一 日常のくらし

(明治末期から大正、昭和〜)

(1)                       住まい(家)

   住居 明治末期から大正にかけての住居は農家ではほとんどが茅葺であり、間取りも屋内で仕事が

出来るように工夫されていた。なお火事などの災害で新しく建て替えた所では、トタン葺き、セメント瓦葺きの家もあった。

 

   小屋 小さい建物(物置、湯殿、便所)等では竹を二つに割って、雨の流れをうまく工夫した竹瓦葺きも多かった。

 

 

      土蔵(くら) 米が多く取れる家、又は地主の家では米を貯蔵する土蔵があった。外からの火事があっても燃えないように土で塗ってあり、外側は白壁で美しい建物であり、今でも残っている家もある。

     

 

   農家の間取り 屋内に座敷、表、納戸、台所の田の字型の間取りで、農家では必ず土間(庭といった)があって雨の日、

又は夜でも農作業の手仕事ができるようになっていた

   

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