重ね語
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重ね語

 

重ね語 意味・使用事例
あおりしおり 何か骨折ることをやっとすること「これを食べるのにはあおりしおりした」
あばらとばら そこここにあること「タネを蒔いたけど、あばらとばらに生えた」
いっぺこっぺ いっぱいこっぱい。たくさん
あっちゃこちゃ 反対になる、逆になる
あんげこんげ あっちこっち「あんげ、こんげ皆つうじ行った」とんでいった。
いつでんかつでん いつもいつも
うっつかっつ 同時で差がないこと「走り方でどっちもうっつかっつじゃった」
さっかりざき とめどがない「さっかりざきの話できりがねえ」
しどろもどろ うろたえて言うことがわからぬ
じたばた 手足をバタバタしてあばれるようす
どたばた 足音をさせるようす
すっつこっつ 側にいて何かいつもまつわっている様子
たっつほっつ 立ったり座ったり、居ても立っても居られない様子
どんつきへんつき 人につっかる様子
どさくさ 何か大変な事が起きて混雑している様子
どんやがっさ たくさんある様子「どんがやっさ荷物を運び込んだ」
どうでんこうでん 何が何でも「どうでんこうでんあん人を連れてきて」
なんでんかんでん 何もかも、みんな「何でんかんでん一人で仕事をせなん」
なにんかにん 何しろの意
ひっかかりまっかかり スムーズにいかない「ひっかかりまっかかり本を読む」
なんさまかんさま 何しろの意を強める
にっちんさっちん 先にも後にもどうしようもない
ぬんずそっつ のびたりちじんだり「ぬんずそっつしてやっとご飯を食べた」
ねんじこんじ 何かをあっちに回したりこっちに回したりして考え込む
どんこんこんこん どうしようもない「どんこんこんこんしょうがない」
すれんからん 責任がなく、あっち行ったりこっちに来たりして怠ける様子
びくんしゃくん びっくりする様子
すじょうもじょう あっちこっちに線があること「ノートにすじょうもじょう落書きしたのは誰か」
へねごね へそまがり、言う事をきかない
めったかった めったなこと「あん人にゃめったかったなことはいわれん」
やっさもっさ 両方から張り合うこと
やっつぐっつ やったりとったり
やりけすりけ あっちこっち行ったり来たり「やりけすりけ人が通る」
やたらかたら 多い様子、たくさん
やんがやりのさっかりざき 「もういい、やんがやりのさっつかりざき言うのは止めて」
ほっぽほうらい 目当てもなく滅茶苦茶なことをする
どげんもこげんも どうにもこうにも
じゅうじゅうやって走る 一生けんめいまっしぐらに走る様子
おしあいへしあい おしたり引いたり「せまい所に押し合いへしあい坐る」
死んず生きつ 死んだり生きたり「餅が喉につまって死んず生きつした」
どうでんこうでん 何が何でも「やりかけた事はどうでんこうでんやりとげる」
ひちゃかめっちゃか めちゃくちゃ

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