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はがいい
くやしい
運動会で負けた、ハガイイ
ばかう
争う
一つの物を二人でバカウ
ばかずら
相手をけなす
あんバカズラが
はぎしり
歯をぎりぎりいわする（くやしい時）
ハギシリしてくやしがる
はぎろしい
くやしい時使う
ああハギロシイ
はくる
うばう
かけごとをして、ハクラレタ
はざくい
間食
ハザクイばかりすると胃が悪るなる
はざくる
のけものにする
あん人はすぐ人をハザクル
はざしごつ
「はざ」は暇（暇な時にする仕事）
そんくらいのことはハザシゴツたい
ばさらぼうき
「ばさら」はそこここに枝がある使い古したほうきの事
バサラほうきじゃ いっちょんはわかれん
ばされえ
大ざっぱ
あん人はバサレエーなあ
はじかいー
トゲのようなものが体にさわる時
麦じのをすると体がハジカイ 気持ちがわりい
はずはず
ぎりぎり
時間ハズハズで汽車に乗れた
はだかんばら
まるはだか
あんまり暑いき、皆んなハダランバラになっとる
ばたぐるう
手足をばたばたして苦しむ
猫がバタグルイシヨル 何か食べたろか
はだしんばら
何もはかない
みんなハダシンバラでがまだしよる
ばちあう
たたかれる
そうじをなまけてバチオウタ
ばちがやす
ひっくり返す
バケツの水をバチガヤス
ばちくりかやす
上に同じ
はちわるる
「はち」は強調語
イチジクの実がハチワレタ
はったり
わざと誘いかける
ハッタリかけてものを言わせる
はっていく
よそへ行く
あっちにハッテイタ
はつる
打つ
びんたんをハツラレタ
はなくそんしこ
少しのこと
薬をハナクソンシコのむ
はなたれ
はなが出ばなしになっている
あの子はいつもハナタレちょる
はなれはちまん
遠くへ離れる
学校卒業してあの子はハナレハチマンにいてしもた
ばのがれ
その場をのがれる
バノガレにしょうがねえき参加した
ばばたれ
うんこする
あん人はババタレ腰で歩きよらす
はぶり（羽振り）
暮らしぶりがいい
あすこん家は近頃ハブリがいい
はまる
おちこむ
向うん言う通りハマッタ
はようおすう
早やとちり
ああ、ハヨウオス捨てんならよかった しもうた
はらがおけた
腹がいっぱいになった
よいよかよ、ハラガオケタ（やっと腹いっぱいになった）
はらかく
怒る
あん人はすぐハラカク
はりもてん
我慢しきれん
もうハリモテン
はるこむ
気前良く
ハリコンデ買い物をする
はれもんにさわるごつ
大事にすること
花の苗をハレモンニサワルゴツして育てよらす
はわく
掃く
庭をハワク
はんどがめ
大きなかめ
ハンドガメに水を入れる
はんぱもん（きずもの）
完全でない
ハンパモンじゃきこの服は安かった
ばんびゅう風（突風）
急に吹く強い風
バンビュウ風が吹いて屋根がとんだ
はんぺら
半分の反対側
それのハンペラはどうしたね
ひかちれる
乾ききってカチカチになる
魚がヒカチレチしもうた
ひきあわん
損する
それじゃ私がヒキアワン
ひきそざす
悪い方にさそう
あのよか人をヒキソザシテしもうた
ひきよだむる
枝をひっぱる
枝をヒキヨダメテ実をちぎる
ひぐらうつ
その日をどうにか過ごす
今日もよそん家でヒグラウッタ
ひこずり
残り物をこすりとる
すり鉢からヒコズリとる
ひこずりひっぱり
遠い縁故のこと
あの家とＯＯさんとこはヒコズリヒッパリ
ひぞる
退く
一歩ヒゾル
ひだりい（ひもじい）
お腹がすいた
ああ、ヒダリイ、何かなかろうか
ひちくでえ
「ひち」強調語 くどい
あん人ん話しゃヒチクデエ
ひちゃかちゃ
めちゃくちゃ
ああ、ヒチャカチャにくずれた
ひっかがみ
ひざのうしろ
ヒッカガミがいてえー
ひっかかりまっかかり
すらすらと読めない
本をヒッカカリマッカカリよいよかよ読む
ひっかする
少しかかる
風邪をヒッカスル
ひっかなぐる
荒っぽくつかみとる
草をヒッカナグル
ひっきらしい
キビキビとする
あの人はヒッキラシュウ働く
びっくりしゃくり
おそるおそる
ビックリシャックリせんでんよか
ひっこずる
長く地にたらす
帯をヒッコズル
びっしゃぐ
おしつぶす
玉子をビッシャイダ
びっしょり
ぬれる
急な雨でビッショリぬれた
ひったまがる
びっくりする
急にへびが出てきてヒッタマガッタ
ひっちゃかましい
やかましい
ヒッチャカマシイ、静かにしなさい
ひっちゃかめっちゃか
上と同じ
ああ、ヒッチャカメッチャカになってしもうた
びっちゃぐ
びっしゃぐと同じ
ひっつく
くっつく
草の実が服にいっぱいヒッツイタ
ひっつくる
くっつける
ペンキが服にヒッツイタ
ひっぱぐ
はぐる
朝寝しとると布団をヒッパグばい
ひっぱりこっぱり
両方からひっぱりあう
そのヒモをヒッパリコッパリすると切れるばい
ひでしる
やけどの後の痛み
やけどの後がひりひりヒデシル
ひとたま
一滴
酒をヒトタマついでくんない
ひとつこつ
同じこと
その菓子もこの菓子も作り方はヒトツコツ
ひとみしり
はずかしがる
あの子はヒトミシリする
ひねくじる
ひねりまわす
ままおっかさんが子をヒネクジッタ
ひねくれ
素直でない
あん人は ヒネクレちょる
ひねくれもん
素直でない人
あん人は ヒネクレもん
ひぼくらめ
やけどの後にできる水ぶくれ
やけどしたらすぐヒボクラメがさがった
ひまぐらし
ひまをつぶした
ヒマグラシさせてすみまっせん
ひもじい
朝ご飯ぬいたらヒモジュウなった
ひゅうげもん
おどけもん
あん人はヒュウゲモンで面白りいな
ひょいとして
もしかして
ヒョイトシテ靴が変わっとらんどか
ひょくっと
急に
ヒョクット出てくるとたまがるばい
ひらけた
しまった
落としもんをした。とんとヒラケタ
ひろつく
食べ物を食べたがる
猫が魚にヒロツイテ しとめん
ひんのむ
のみこむ
薬は水といっしょにゴクッとヒンノムといい
ふあんばい
病気がち
今日はフアンバイで勤めは休んだ
ふうづつみ
ほおづつみ
顔が寒いきフウヅツミした
ふうわる
えしゃくが悪い
あん人はフウワルばっかりさす
ふがいい
運がいい
今日は雨が降らんでフガヨカッタ
ぶきっちょ
不器用
私はブキッチョで字もよう書けん
ふくましい
腹がはる
芋を食べたき腹がフクマシイ
ふごごうな
体がふくれた感じ
あん人は赤ちゃんができるとじゃろ、フゴゴウナ
ぶこつもん
変人
あん人はブコツモンじゃき話がしにくい
ふざける
わざとはしゃぐ
あんまりフザケルナ
ふすぼる
煙で少しこげる
煙で天井がフスボッタ
ふせる
つくらう
着物のやぶれをフセル
ふたつどり
どっちをとるか
さあどっちをとるかフタツドリたい
ふたとこね
仮寝
フタトコネは風邪ひくばい
ぶちょうほう
私はブチョウホウで何もしきらん
ふっとでる
飛び出る
ビニール袋が破れて中身がブットデタ
ふてえ
大きい
この大根はフテエなあ
ふてくされ
ひらきなおる
何が気に入らんかフテクサレとらす
ふみくびる
下に見る
人をフミクビルな
ふやける
水でやわらかになる
水仕事ばかりしたら手がフヤケタ
ふゆじ
寒がりや
あん人はフユジ、いっぱい着とらす
ふんたくる
踏みつける
畑の土をフンタクル
へかまする
へをひりかける
けんかをする時、悪口のかけ合いで言う（ヘカマスルゾ）
へぐだむ
地べたにくずれる
せっかく育った木の苗が風でヘグダンデしもうた
へぐれんげねえ
つまらんこと
ヘグレンゲネエ話ばかり
へこたるる
疲れる
さすが元気な人もヘコタレテしもうた
べざし
主人（親方）
家のベザシどんな おとっつあん
へずる
少しとる
この砂糖を少しヘズル
へそまがり
あの人はヘソマガリ
へたばる
力つきてしまう
とうとうあん人もヘタバッタ
へちまんくるう
まちがってしまう
いらんこつをあんたが言うきヘチマンクルウチしもた
へっちん（せっちん）
便所
ヘッチンドコは どこじゃろか
へっちんのかやおけ
便をためる桶
けんかをする時、悪口のかけ合いで言う
へつらう
世話する
もう、ヘツラワンでくれ
へでんねえ（たやすい事
そんくらいの仕事はヘデンネエ
へねぐる
あっちこっちさわる
あんまりヘネグルトつんくずるるばい
へねごね
反対する
ヘネゴネばっかり言う
へのつっぱりにもならん
役立たず
その壁はヘノツッパリニモナラン
へばりつく
ぺったりくっつく
やもりが壁にヘバリツイちょる
へもかません
何もやらない
あん奴にゃヘモカマセン
へもつくれん
つまらない
ヘモツクレンこつばっかり
へんくつ
変わった理屈
ヘンクツばかり言うな
へんちきりん
変わり者
あん人はヘンチキリンね
べんちゃら
おしゃべり
うちの娘はオベンチャラサン
べんべん
着物
よかベンベン（いい着物）
ぼうずる
ぼける
あの人はボウゼテしもうた
ぼうぜちょる
ぼけている
あん人はちょっとボウゼチョル
ほがくむね
途方もない
それはホガクムネ話、止めたがいい
ほがす
穴をあける
穴をホガス
ほからしい
カンなし
そげんホカラシュウ食べるな
ほくそほうらい
やりほうだい
ホクソホウライ投げやる
ぼくのはじまり
「ぼく」は大変
そういう話はボクノハジマリ
ほぐる
あく
穴がホグル
ほげこむ
穴の中に入る
田んぼん中にホゲコンダ
ほけんごたる
ぼんやりしとる
人の話をホケンゴツ聞いとる
ほこれ
ほころび
着物がホコレタ
ぼさっと
ぼんやりと
ボサットしとらんで早よう仕事せんかい
ほじくる
かきまわす
耳をホジクル
ほせぐる
まぜる
ホセグッテくじを引く
ぼた
ボタ大根なおいしかろ
ほたくりかやす
そのカメにゃ何が入っちょるかホタクリカエセ
ほたくりやる
投げやる
いらんもんはそっちホタクリヤレ
ほたくれ
かたまり
ホタクレ道は歩かれん
ほたりこかす
投げこかす
泣く子はホタリコカシときゃいい
ほたる
ほうりやる
それはホタットキャいい
ほっぽほうらい
ホッポホウライ投げやった
ほどく
解く
ひもをホドク
ほとくら
ふところ
手が冷たい。ホトクラに入れない（入れなさい）
ほどくらべ
背比べ
ホドクラベしゅうかい
ほどくる
とける
糸のもつれがホドケタ
ほとびる
水にひたして柔らかくなる
傷口のガーゼが取れんき、ちっとホトビラカシテ取ろう
ほとめく
機嫌とり
今日はあん人がえらいホトメキヨル
ほねくさ
疲れ
働きすぎてホネクサが出た
ほねくさふるう
熱も出た
ホネクサフルウてきつかった
ほぼゆる
物がいたんでぼろぼろになる
柱が古くなってホボユル
ほほらぬきい
何となしにぬくい
今日はホホラヌキイナ 気持ちがわりい
ほめく
暑い
今日は朝からホメク
ほやけ
皮膚に出来る黒づみ
ホヤケができた
ほらくる
転ぶ
あんまり急ぐとホラクルばい
ほらちい
きたない
そこはホラチイ、きれいにしなさい
ほらつげねえ
きたならしい
そりゃホラツゲネエーなんぎゃれ（すてなさい）
ほりくりかえす
下の方から掘り返す
大安売りで皆でホリクリカエシテ見る
ほりさがす
散らす
だれか，こげんホリサガシたつは
ほろけ
大変
この仕事はホロケばちおうた
ほろけばちあう
大変骨折る
草刈をしたら鎌が切れんでホロケバチオウタ
ほろせ
まけもの
００を食べたらホロセが出来てかゆい
ほんなこつ
本当のこと
そりゃホンナコツな
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