迷信 |
おまじない |
朝茶柱が立つと一日雲がよい |
(茶柱も一緒に呑む) |
足の腹が痒い時は遠くに行く |
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新しい草履を下ろす時は鍋墨をつけるとよい(裏に) |
新しいものを夜おろすと、運がわるいから鍋墨をつけるとよい |
いたちが道を横切る時 |
(いたち道、ちか道、違い道、汝はそう行け俺はこう行く)と三回言う。又は「いたち道切り、道いたち切り」と言う。 |
ウドンゲの花が咲いたら良い事がある |
電燈の笠などに花のおしべのような物がつく(虫の卵) |
閏年には墓は建てるもんじゃない |
墓がうるおってはいけないから |
雷が鳴るときは{クワバラクワバラと」言うと良い |
桑の木の葉を頭に乗せてもよい |
雷がひどいとき |
(麻の蚊帳をつって中に入り「クワバラ、クワバラ」と言う。桑の木には雷は落ちないといわれクワの葉を頭に乗せるのもよい) |
髪をうっぽろさん(バラバラ)」にして便所に行くと」便所の女神が羨ましがる |
礼儀を正しく、きちんとするようにとのいわれ |
着物の破れをふせる時は横布を使うもんじゃない。*イケニエにされる |
あるとき誰もイケニエ煮される者あいなかったので、横布を使っていた人がイケニエにされたと言う物語があった |
ゲジゲジ(虫)が頭をはうと禿げになる |
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ご飯を食べてすぐ寝ると牛になるか、足がむこうずら(額)」につく |
礼儀を正しくするため |
魚の骨をのどにひっかけた時 |
(櫛の刃で「うののど、うののど」と三回言いながらなでる) |
塩を粗末にすると目がつぶれる |
物を大切にするように |
地震の時は「ホーイ、ホーイ」と言うとよい |
不思議に静かにおさまる |
しびれが切れたとき |
(紙を小さく切って額にはる) |
しびれが切れた時 |
(ツバをひたいにつけて「しびれ京のぼれ京郡にいて酒のめ」と三回言うといい。 |
しゃっくりが止まらないとき |
(茶碗に水をいれて、箸を十文字にして、四方より呑む) |
しゃっくりが止まらないとき |
(「ワッツ」とびっくりさせる、赤ちゃんの時は頭ノブキメキに息を三回かける) |
しゃもじをねぶると嫁入りの日に雨がふる |
無作法な事をしないようにとの言われかも |
食事中に席を立つと何回も嫁入りする |
礼儀としての教え |
畳のへりを踏むと親不孝 |
礼儀としての教え |
足袋をはいてねると親の死に目に合わん |
礼儀としての教え |
爪にタテ縞(すじ)が出ると不健康である |
健康のバロメーターとして |
出かけるとき出針をするものではない |
(山田ん肝いりドンの娘がしんだとき、はよ縫うち着ていかにゃおそなる)と三回言うといい。 |
手の爪の根元に白い月の輪が出ると健康である |
健康のバロメーターとして |
猫をいじめると馬屋けだう(牛馬がしんだりする) |
生き物を大切に |
眠られないとき |
(枕元に玉葱を切って置く、又は羊が何匹かを数える) |
墓は北へ北へといける物ではない |
(また来たまた北と言う) |
晩に口笛吹くとヘビがでる |
人「のいやがる事はしないように |
火遊び(火を振り回す)をすると小便しかぶる |
火遊びは危ないから |
左の薬指に白い星がでると着物をもらう |
めったにない嬉しいこと |
袋から袋へ物を移すときそのまま移すな |
(一,二回手で入れてからどっとうつすとよい)袋子ができるという |
ヘビの抜け殻を財布に入れると金がたまる |
ヘビは金を運ぶ縁起のよい生き物の意 |
ヘビを指差すと指がくさる |
(指で輪をつくって切るまねをするとよい) |
便所にツバを吐くと女神に嫌われる |
礼儀としての教え |
ほうきをまたぐと病気になる |
礼儀としての教え |
道の真ん中に小便すると嫁入りの日に雨が降る |
礼儀としての教え |
道を歩いていて大便がしたくなって困ったとき |
(手のひらにマの字を指で書いてしっかりにぎりしめるとよい) |
実になったカボチャを指差すとカボチャがくさる |
せっかく成ったカボチャを大切にするように |
耳が痒いと誰かに悪口を言われている |
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みみずに小便をかけるとチンコが腫れる(男児) |
これは本当のことらしい |
みょうがを食べ過ぎると忘れがひどい |
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指にサカムケがすると親不孝者 |
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湯をぬるめる時、水を先に入れてはいけない |
死人の湯かんになるから |
夜、爪を切ってはいけない |
(夜爪花爪夜と思うな)と三回言うといい。 |
夜寝てうなされるのは、寝る前にこういってねるとうなされない |
(ねるぞ、ネダの木、たのむぞタルキ、やなが竹何事あらばおこせムナの木) |
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