坂梨宿場會瓦版

さかなし宿場會で毎月会員向けに発行している会報を公開します。
発行日は毎月13日の例会日の数日前になります。 ただし8月の例会と瓦版は休、12月、1月は例会日が変わります。

さかなし宿場會の例会は毎月原則13日です。 時間は10月~3月は午後7時、4月~9月は午後8時から。 場所は宿場会所(枡形の近く)。

■お気軽に例会に遊びにおいでください。■



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2005年11月13日(日)
平成17年11月 第77号

さかなし宿場會 瓦版
十月例会報十月十三日(木)十名
会長挨拶
 日中は暑いが、日が傾くと急に寒くなり風邪が流行っているようですが会員にはお変わり有りませんか。 
 さて、前回参加した、阿蘇町観光協会主催の古閑の滝を活かした冬のキャンペーンについて。 当会としてそのためのイベントの計画はありませんが、坂梨の店舗の方々にはスタンプラリーで今回も参加された方が良いのではないかと思いますがその意志のある会員は申し出て頂きますように。
前回の参加者
 第一(石の印鑑)阿蘇の四季
 第二      志賀食品
 第三      木村豆腐店
 第四      後藤万十店
 古閑の滝の見物人が前シーズンには約一万人、凍結以外のシーズンにも来訪があるようになりました。 交通、駐車場の問題等は地元の神石、古閑の方々の対応に任せる事にして、本会としてはその裏方として応援していきたいと思います。  今年は夜間のライトアップが検討されているようですし、古閑、神石地区は滝を中心にいろんな企画と行動が期待され活気づいてくるものとおもわれますので楽しみです。
 当会としては注目されている、宿場通りの軒灯や常夜灯の設置をもう少し進めたり、折角設置してあるのに灯りが入っていなかったりする事の無いように運動していきたいと思います。

●馬場八幡宮祭り支援の検証
一、お茶の接待を忘れた。 ビールを飲まない方 々に対する配慮不足。
二、一般の利用が少なかった。祭り参加者の利用 がほとんどで、見物人や地域の方々の利用がし にくい雰囲気があったのではないか。 場所が 奥まっていたのでもっと道路側、関所付近に設 置した方が良かったのではないか。
三、祭りの本隊と役員が公民館を利用する邪魔に なったのではないか。
四、どこの祭りでもそのような傾向にあると思う が祭り参加者だけの祭りになっている。 宿場 會の接待が参加者に対するものになっていない か。 保育園は園児と共に保護者も大勢参加し ているので賑やかでよい。
五、土曜、日曜に祭りを変えたらという意見があ るが、もしそうしても参加者が増えるとは限ら ない。 現に平日でも参加する意志のある者は 仕事を休んで参加している。 平日だから参加 出来ないと言うのは極一部で、ほとんどの人が いい訳にしていると思う。
六、馬場の若い人たちから御輿はやはりかつぐべ きだとの声が上がってきているのは頼もしいし、 正しい方向だと思う。 坂梨全体で御輿をかつ ぐべきではないか。
七、場所の変更と看板等を設置して、一般の方々 に入りやすい雰囲気を考慮すべき。
等々の多くの意見が出された。
 これまで會としての支援は、一部の会員の多大なる努力と協力そして持ち出し等により支えられ続けることができた。 しかし、わかば子供会の協力で借りていたテントも、今後は協力出来ないとする通告もあり、一般の方々に広く理解されているかどうかも疑問があり、利益追求との誤った見方も一部で有るようで、これではこれまで協力頂いた会員や各方面の方々に対し申し訳ないので、これまでの支援の有効性を再度検証し、支援自体も含めた抜本的な見直しが必要とおもわれる。

◎ホッと一息宿場ギャラリーの件
年末恒例となっているギャラリーの開催についての意見
一、趣味の作品とプロの作品を展示した方が良い。
 見応えがあり、鑑賞に堪える作品の展示が必要
 坂梨地域にこだわらず、阿蘇市全域を視野にして作品を集めてはどうだろうか。 そうして参加者を広げる事が広く坂梨を知ってもらう機会にもなる。(調査担当高木、石田会員)
二、日程は十二月三、四日(土、日)で
三、観月会、野点等を共催できないか。
四、出品作品は事前に説明がてら調査したい。
五、実行委員長は石田副会長、副委員長は高木勘 定方で決定。
六、実行役員と本會役員で詳細は決定する。

例会差入披露
 石田兼助会員 白岳しろ 一本
 高木 立会員 完熟トマト
差し入れ有り難く頂戴しました。

◎ 活動報告
✵豊後街道顕彰振興会参加 十月二十九日
 豊後街道友の会として第一回を平成十二年に阿蘇市赤水で開催し、毎年一回豊後街道の宿場を移動しながら開催されて今年で六回を数え、標記の会として正式に設立のための規約の草案提示と暫定会長、副会長の選任、史跡見学会が大津町で実施された。 (本年十月三十日の熊日新聞)
会の名称、規約は役員会で再考する事になり会長に大津町史編纂にあたった堀内研一氏、副会長に佐賀関町(大分市)の松本政信氏と本會の嘉悦渉先生(欠席)が選任された。
 国指定となる江藤家その他を見学した。
 會から会長、勘定方、事務局が参加。宿場會はこれまでの事業の報告が求められたので、報告書をまとめて配布し、會のコンセプトを語った。

  

  
十一月例會案内 十一月十三日(日)
午後七時 宿場會所 於