平成18年2月 第80号
一、宿場會は語り合い、そして言行一致である事。
壱月例会報
壱月十参日(金)十弐名
●会長挨拶
新年おめでとうございます。
宿場会は今年四月で丸七年間活動してきたことになります、八年目を迎え、新たな歩みが各方面から期待されています。 坂梨でも古閑地区を中心に新たな動きが始まりました。 古閑の滝観光組合が結成され、駐車場の整備がされ一月からライトアップを始めます。 十二月には毎日三十から四十台の車が来ています。 マスコミも取り上げています。 来訪者は増す傾向ですので迎える側がいろいろ考慮することが求められています。 飲食接待や店を出す事も検討されています。 商品等の提供依頼や、協力依頼には、積極的に応じていきたいと思います。 厳冬期にだけ現れる坂梨の七滝の名前の発掘等も今後の課題でしょう。 宿場会として何をすべきか年頭に当たり皆さんで考えて行きたいと思います。
今年も「さかなし」のため頑張りましょう。宜しくお願いします。
●宿場ギャラリーの報告
担当 石田副会長
師走に恒例の宿場ギャラリーは「見応え」を増すことに力を注いで、出品者を阿蘇市域に拡大、会場も三箇所に展開する試みでした。 これまでは一会場で点の開催、今回は石村家具店さん、なごみ野さんを結び、線の開催ができました。 これからは坂梨全体を会場にした面の開催も視野に入れたらどうでしょうか。 寒い中にもかかわらず多くの方々のご協力により、多くの方々に楽しんで頂きました。 また沢山の差し入れを頂きありがとうございました。 出会いがあり、主催者側も、出品者も、お客様もいろんな事を楽しめたと思います、準備と開催期間中は大変でしたが楽しめました。 ライブカメラでホームページ上からメイン会場の様子も発信しました。 関係者にお礼申し上げます。 今年もやりたいと思いますので宜しくお願いします。
◎町、歴史のこと 嘉悦渉先生
町の動きについて。 合併前から、町の歴史や文化の事をきちんと分析して日頃から知識として準備しておく事が肝要である。 観光や旅行の形態が変化しており、グループが、友人、仲間、家族、同窓会等となり、旅先で親切にされたりすることで印象が強く残り再び行きたいと思ったり、人に話したりして良さが広がります。 案内する側としは、趣味で歴史等に詳しい人がいたりするので、正確な知識が要求される。 海外からも多くの人が訪れていますので、その対応も必要です。 質問も鋭いものがあり大変ですが、古里をよく知る事は本当に必要な事です。
これからの町づくりにも先人が歩んできた道を振り返ることが大切です。
御茶屋を念願かなって拝見することが出来大変感激しました。 立派な作りでした。ガラス乾板の写真数点が発見されましたので紹介します。 精米所の上棟式の様子も有ります。その他先生には坂梨にまつわる面白いお話をして頂きました。
例会審議事項
●一の宮町地域審議会開催の件
一月二七日(金)坂梨公民館で宿場会会員である早川忠光氏の講演会と交流会を開催しますが宿場会の協力依頼を、志賀昭男会長がされました。
本会でオデン等で接待すると決しました。
●豊後街道友の会の件
大津町にも宿場会の様な組織を立ち上げて、県内の各宿場で交流を図り祭りなどをして行きたい。 先ず通行手形を発行して何か連携したキャンペーンを企画するため、そのデザインを起こす必要があるので熊大建築課の先生と学生を案内するため桐原会員と俵会員に宿場通りの説明と案内をお願いしました。
例会差入披露
寺澤会員 ボジョレ 一本
桐原会員 ボジョレ 一本
古木会員 焼酎しろ 二本
山口会員 白岳 一本
高木会員 ワイン 一本
園田会員 殻付ピーナツ 一袋
志賀会員 焼酎 一本
志賀会員 オデン 一鍋
差し入れ有り難く頂戴しました。
今月の話題
一の宮町連絡協議会開催される。
一月二七日(金)午後六時から坂梨公民館で、一の宮町内の町づくりに取り組むグループの方々が集い、同会の設立発起人でもある早川忠光琉球大講師が「若者による、町おこし」と題して若者と日々接して実践している立場から示唆に富んだ講演され約五十人が熱心に拝聴しました。 若者の力を発揮できる環境づくりの必要性を感じました。 その後参加者とオデンでをつつきながら、交流を深めました。 宿場会から十二名が参加して設営や準備、後かたづけまで協力して頂きました。午後十時散会
2月例會案内
2月13日(月)午後七時 坂梨公民館於
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例会場で嘉悦先生ご持参の写真を興味津々で見て話が弾む会員
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