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 食べ物

 

(1)            主食= 米ご飯、麦ご飯、栗ご飯、きびご飯、ぞうすい、まぜご飯、

小豆ご飯、赤飯、ねりがゆ、そば、

うどん、そうめん

 

(2)          副食 (おかず)= みそ汁、だんご汁、しょうゆ汁(すまし) とうふ、おから、     

あげとうふ、煮しめ(季節の野菜を集めてしょうゆで味付けしたもの)

ぜんまい、わらび、竹の子、海草

 

(3)          菓子類=餅、だんご、まんじゅう、

ぜんざい、じりやきだんご、

まめしだんご

   田植えだんご、ちまき、おはぎ、

あきだんご、よもぎだんご

 

   店で売ってある菓子類=あめ玉、

ニッキ玉、あめがた、水あめ、

せんべい

ごぼう菓子(黒砂糖菓子)、はくせっと、溶岩糖、わた菓子、ハッカ菓子、

キャラメル、チャイナマーブル

 

(4)   野草=季節の野草を取って行事(お祭りなど)に合わせてよく食べた。

 よもぎ(だんご)、みつば、ふき、せり、なずな、わらび、ぜんまい、

みょうが、じき(すかんぽ)、しのぶ、つくし、うど、のひる、

さとがら(いたどり)、たね菜、の大根、あまね、くわい、

 

(5)              くだもの =柿、栗、梅、石梨、いくり、ひわ、なつめ、ぐみ、

ざくろ(土地にあるもの)、桑のみ、イチジク、ぎんなん、かやのみ、えのみの実、ゆず(ゆのす)、かぼす、庭梅、ほおづき、もも、

 

 

 

 

昔のお菓子

 名   前

 作り方・特徴

家庭で作るもの

まるまるだんご

米の粉をまるめてお湯でゆでたもの

 

きなこだんご

まるまるだんごにキナコをまぶしたもの

 

まめしだんご(あずきつぶし)

まるまるだんごにキナコをまぶしたものあずきのあんこをまぶしたもの

 

貝の口だんご

小麦粉をこねてうすく延ばしてあんこを入れて半分におりゆでる

 

田植えだんご

小麦粉をこねてうすく延ばしてあんこを入れて両方からはさみ平たくする

 

よもぎだんご

前のまるまるだんおによもぎをゆでて入れてこねる

 

ちまきだんご(笹の葉)

丸々だんごを少し平たくして笹の葉に包んでゆでる

 

じりやきだんご

小麦粉、砂糖をこねて、油をひいたフライパンですこしずつ焼く

 

まんじゅう(小麦粉、あんこ)

甘酒まんじゅう。そーだまんじゅう、イーストなどでふくらませあんこをいれたものを蒸したもの

 

おはぎ(ぼたもち)(となりしらず)

もち米を炊いておにぎえいにして、あんこでまぶしつけたもの

 

ぜんざい(小豆、さとう、塩)

小豆を柔らかくたいて、さとう、塩で味付けしてダンゴか餅を入れる

 

しるこ(小豆、さとう、塩)

ぜんざいとおなじだが小豆の繊維をとったもの

 

玄米パン

玄米を粉にして味付けして焼いたもの

 

駄菓子(店で売ってあるもの)

飴玉

色とりどりで砂糖味 まわりにキザラがついている

 

ニッキ玉

,黄、緑などの色とりどり、ニッキの香りが楽しい

 

黒あめ

黒砂糖入りで、特別な味がある

 

ぎょうせんあめ(大麦の芽をつかう)

大麦の芽のもやしを日に乾燥させて粉にする。別にもち米を炊いて少し冷やし前の粉をいれる暫くおくとつぶれて汁になる。これを鍋で炊き摘めるあめになる。おやつのないころ作ってもらった

 

あめがた 材料はぎょうせん飴と同じ

ぎょうせん飴状を何回も引き伸ばして空気を入れると白い飴になる

 

金平糖(砂糖菓子)

とげがあって赤、青、黄、白などあってとても楽しいお菓子の一つ

 

げんこつ(米の粉 、砂糖)

米の粉で焼いた物をげんこつのようにまとめてある固いお菓子

 

おこし(粟、米、豆、砂糖)

粟おこし、米おこし、豆おこし

 

せんべい(小麦粉菓子)

みそせんべい、のりせんべい、味噌の味、のりの味あり

 

ビスケット(小麦粉菓子)

手焼きで作ってもらった楽しい思いで

 

しるこ(小豆、さとう、塩)

麦菓子 黒砂糖まぶし(おぼうがし)

 

黒ん棒(小麦粉と黒砂糖)

ごぼうがううし(黒砂糖まぶし)

 

チャイナマーブル

固くて丸い玉(中にきれいなすじがある)

 

キャラメル(森永、明治、グリコ)

グリコはおまけ(おもちゃ)がついていて集めるのが楽しみだった

 

ゼリービンズ

いろとりどりのまめ形のゼリー、遠足にはなくてはnらないものだった

 

チョコレート(あめチョコ、板チョコ)

上等のお菓子で、めったに食べられなかった

 

ぼんたんあめ

南国を思わせる文旦の香りがなつかしい

 

パン(むしパン、焼きパン)

手作りのふかしパンもうれしいおやつの一つだった

 

はくせっと(もち米の粉で作ったもの)

阿蘇の白雪、いまでも作り続けられている、赤、白あんこ入りがなつかしい

 

溶岩糖(砂糖菓子)

赤、青、黄 色とりどり穴だらけの溶岩糖は火山を思わせるなつかしいもの

 

かりん糖(小麦粉で作ったもの)

かりかりと音をたてながら食べる、今でもうれしいおやつの一つ

 

どら焼き(小麦粉、焼き菓子)

大きく丸い中にあんこを入れてはさみ焼きした贅沢なお菓子

 

おかき(米の粉菓子)

米の粉でカラリと焼いて砂糖醤油で味つけした香ばしいおかき

 

甘納豆(豆菓子)

小豆、うずら豆など柔らかく煮たものに砂糖をまぶした甘いおいしい豆菓子

 

ばくだん(米の粉)

米の粉でまん丸く作って油で揚げ「パン」とバクハツしたものに砂糖、醤油がたまらない

 

落花生(三角袋入り)

カラのまま炒った落花生が三角袋に入れてあって、パリパリとむいて食べるの

 

鯛焼き(小麦粉、あんこ)

鯛の形に焼いてあんこをいっぱい入れてはさみ焼きした魅力たっぷりの菓子

 

飲み物 ラムネ

ビンに玉が入っていてこの玉を圧してシュッツと吹き出るラムネのおいしかったこと

 

    サイダー

中身はラムネと同じようなものだが、シュッツと吹き出る泡がたまらなく爽やか

 

    ニッキ水

赤、黄、青、などの美しいニッキ水が丸いガラスのビードロびんに入っていて小さい口から飲む楽しさ

 

 

野 草    *詳細は11 暮らしの知恵 薬草の項を参照のこと

薬草名

効き目

使い方

アガサ

中風、動脈硬化の予防、高血圧、喘息

乾燥した仝草を煎じて飲む

アカネ草

婦人病(月経不順)

根を干して煎じて呑む。葉、根をホウセンカと混ぜて爪染めにする

アマチャ

糖尿病患者の甘味料

葉をつまんで桶に入れ、発酵してからもみ、日干しにする。

アロエ

やけど、切り傷

汁を直接患部につける

イチョウ

しもやけ

葉の煎汁をしもやけに塗る

イタドリ(さとがら)

利尿剤・膀胱炎

根をとって小さく切って日干しにする。煎じて飲む

イチジク

 

 

ウド(とぜん)

頭痛、めまい、神経痛

根、茎を小さく切って水につけアクぬきして乾燥する。せんじて飲む

オナモミ

風邪による頭痛、熱さまし

実を乾燥して煎じてのむ

オミナエシ

浄血、(血をきれいにする)

根を水洗いして日干しにして煎じて飲む

オモト

のど、手足の腫れ、乳腺炎

腫れには根をすってはる。葉をつぶしてはる(乳腺炎)

オオバコ

咳止め、ぜんそく、百日ぜき

葉、茎、実も乾燥して煎じて飲む

カタバミ

かいせんなどの皮膚病、虫さされ

葉、茎などのしぼり汁をつける

カラス瓜(ごべ)

ひび、あかぎれ、しもやけ

タネをだしてぬめりをつける

キキョウ

のどの痛み、ニキビ、おでき

根を掘って洗い,きって日干しにする、煎じて汁をつける。

キンモクセイ

低血圧、不眠症

木から落ちた花を集めて陰干し、薬用酒にして飲む

キササゲ

腎臓病、むくみ、腹膜炎

実が飛び散る前に取って日干しにする。煎じて飲む

ギンナン(イチョウ)

夜尿症

実を焼いて食べる

キンカン

咳止め

実を砂糖煮して、汁ごと食べる

クコ

利尿、高血圧、解熱、動脈硬化

葉は乾燥して茶にして飲み、実は焼酎漬けにする

クワ

呼吸器一般、動脈硬化予防

葉と枝は乾燥して煎じて飲む、実は焼酎漬けにする

クリ

うるしかぶれ

葉をもんで汁をつける

ケイトウ

婦人病、産後のひだちの悪い時、こしけ

干した花を煎じて飲む

ゲンノショウコ

腹痛、下痢、整腸、婦人病

仝草を煎じてお茶代わりに飲む、風呂に入れる

サンショウ

健胃、胃腸カタル

 

サルノコシカケ

制癌剤

乾燥して煎じて飲む

サフラン

婦人病(月経不順) 冷え症

メシベをつみとり陰干しにする。煎じて飲む。保存は茶筒に入れる

スギナ

ガン

葉を洗って陰干し、煎じて飲む

スイセン

腫れ物

根をすりおろして、おできにつける。すいだす

スベリヒユ

毒虫のかゆみどめ、浄血

仝草を熱湯につけて日干しにする。煎じて飲む

センブリ

胃腸病、食欲不振、消化不良

仝草を抜き取り日干しにし、煎じて飲む

セリ

小児のねつさまし

生のしぼり汁を飲む

セキショウ

婦人病

陰干して、煎じて腰湯をする。不正出血もとまる

ツワブキ

魚の骨がのどに引っかかったとき、腫れ物の吸出し

葉を揉んで汁を飲む

ナンテン

目の病気、二日酔い,車酔い

目には白い実をそのまま飲む、葉を煎じて酔いさましにする

ノアザミ

神経痛、腫れ物

根を煎じて飲む、腫れ物には根をすりつぶしてはる。

ノヒル

月経不順、神経のイライラ

おひたしにして食べる

ハコベ(ひよこぐさ)

便秘、歯槽膿漏

青汁を煮詰めてのむ

ハハコグサ

呼吸器疾患、喘息、百日ぜき

仝草を洗って陰干し、煎じて飲む

ヒルガオ

膀胱炎、糖尿病、疲労回復

仝草を地下茎ごと干し、煎じて飲む

ヒガンバナ

腫れ物

根をすってはる

ヒワ

神経痛、

葉を火にあぶってはる。焼酎につけて湿布する

ヤブカンゾウ

熱さまし、利尿

つぼみを蒸して干す。煎じて飲む

リュウノヒゲ

強壮剤、咳止め

根にある芋形のコブを煎じて飲む

ツユクサ

のどの痛み、リュウマチ

葉、茎を日干しにして煎じて飲む

ジュズダマ

リュウマチ、神経痛、鎮痛

実を煎じて飲む

ヨモギ

止血、腰痛、痔

葉をもんでケガにつける。葉茎を刈り取って陰干し、煎じて飲む

ナズナ(ねこのピンピン)

目の充血や痛み

未熟実をつけたまま日干し煎じて飲む

ユキのした(キジンソウ)

小児のひきつけ、やけど、痔の痛み、耳だれ

生の葉をもみ、汁を飲む他は汁をつける

フキ

咳止め、タン取り、邪気下し

根を日干し、煎じて飲む

ホウズキ

咳止め、熱さまし

茎と葉を刈り取って水洗いし日干しする

タンポポ

胃腸薬、便秘、痔

根を煎じて飲む。葉はおひたしにする。(乳がでる)

トウモロコシ

腎臓、腫れ気

ひめを取って陰干し、煎じてお茶代わりに飲む

 

 

 

 

 


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